刺さない鍼って?

 体の中には、経絡(けいらく)と呼ばれる、いわばエネルギーの川が流れています。

 手足や頭、胸、背中、そして内臓のすみずみまで、この川が滞りなく流れているからこそ、人は元気に動き、ものを食べ、消化することができます。
 逆にこの流れが滞ってしまうと、痛みやだるさといった不調として現れてきます。

 鍼は、この経絡の流れを整えるための道具です。

 一般的な「刺す鍼(豪鍼)」も、当院で使う「刺さない鍼(てい鍼など)」も、実は紀元前から続く古代九鍼という同じルーツを持つ、いわば兄弟のような存在。中国最古の医学書『黄帝内経』にも、どちらも記されています。

 刺す鍼は、体の中に直接入れることで経絡を整えます。
 当院では、鍼を刺さずに、肌の上から経絡を整えていきます。
 だから施術中は、痛みや「刺されるかもしれない」という緊張を感じることなく、車の音も喧騒も届かない静かな部屋で、ただゆっくり眠っているだけ。そのあいだに、少しずつ体が回復していきます。

 ただ、それは私が治しているのではありません。

 誰もが本来持っている「元の自分に戻ろうとする力」を、そっと後押ししているだけです。
 痛みや恐怖、緊張は、その力の働きを妨げてしまいます。
 そして何より、痛くて怖い治療は、そもそも「また受けたい」と思えません。
 だからこそ当院では、なるべく鍼を刺さない道を選んでいます。

 もし病院で「もうこれ以上は難しい」と言われたことがあっても、すぐに諦める必要はないと思っています。
 どんな不調も、100%治るとは言い切れません。それでも、絶対に治らないとも、私は思いません。

※鍼のズーンとした響きがお好きな方には、刺す施術も承っております。お気軽にご相談ください。

基本料金5,000円

・65歳以上の方
・要介護3以上の方の介護者様
・1才以下のお子さんがいるお母様
は1,000円引きとなります。

※当院の鍼灸治療は時間に関係なく、一回分として治療費をいただいております。
これは治療とは「時間」で行うものではなく、体に変化が現れたかどうかで判断すべき、としている為です。
15分の治療も60分の治療も一律ですので、予めご了承下さい。

長期的な慢性症状
おすすめの来院頻度:
最初は週に1、2回
→改善し始めたら隔週
→ほとんど気にならなくなったら月に1、2回
というステップを踏むことをオススメします

症状が改善されるまでの目安:
症状が現れてから現在までの期間の半分
ぎっくり腰
おすすめの来院頻度:
2日(出来れば連日)

症状が改善されるまでの目安:
1日~一週間

 症状が現れてから来院までの日数が短いほど早く完治します。
リウマチ・ヘバーデンなどの手の症状
おすすめの来院頻度:
週に1回または隔週

症状が改善されるまでの目安:
1回~半年

 症状が現れてから来院までの日数が短いほど早く完治します。